特別セミナー北海道
講師:且D幌花き 部長 鈴木氏

北海道カットフラワーアドバイザークラブ会議
議長:小林辰也氏
開催日:平成17年1月22日
会 場:札幌花き市場 会議室
札幌では2回目を迎えるカットフラワーアドバイザーセミナー、当日は雪が舞う悪天候の中、道内からの参加者はもちろん、遠くは三重県から、実に40名もの方が参加されました。まず初めに鈴木氏がアメリカで開催されたフローラルショウを観察し、実感されたアメリカ花き産業の優れた点や日本でも取り入れるべき点などをアメリカ花き産業の歴史・ヨーロッパとの比較を交えながらお話くださいました。アメリカのスーパーマーケット(SM)の花の売り方の優れた点として、花売場を目立たせる工夫がなされたえいること、品質(ボリューム感・新鮮さ・値ごろ感などを含む)価格に徹底してこだわっていること、徹底した顧客管理(お客さんと一緒に花を作るという自信)・デザイン性でSMとの差別化を図っているとのことでした。次に最新のバラ事情の講義では、次々と示される新種のバラの写真と丁寧な解説に皆さん釘付けになっていました。専門店が生き残るためには差別化が必要であり、珍しい花・新しい花をどんどん取り入れるべきという提言がございました。オランダアールスメア市場も視察され市場の現状・日本との違い視察されての感想など分かりやすく解説頂きました。世界の市場を視察された鈴木氏の「スプレーバラとトルコキキョウは日本が世界一であり、バラのロックウェル栽培の技術も日本が世界一」という言葉は参加者の皆さんに力強く響いたように思いました。
セミナー終了後に開催された『北海道カットフラワーアドバイザークラブ準備委員会』にも20名の方が参加され、活気のある話合いができました。発起人である小林氏を中心に話合いが進められ、主にクラブの活動方針・目的・内容などを協議し、北海道での活動を盛んに行うこと、当協会の認証団体であること、カットフラワーアドバイザーの資格取得者で北海道在住の方であればどなたでも参加できること、地域性・環境を備えたセミナーの開催や情報交換の場などを提供すること、CFAが幼稚園・保育園などに出向き切花の扱い方や楽しみ方等を教えることで子供達へ花の知識・関心を高め、花文化を育てていく「花育」などの活動をしていきたいなどが確認されました。鈴木氏の充実した講義に加え、会員の方の意識の高さを改めて認識でき、協会としても非常に実りの多い1日でした。当協会では北海道CFAクラブをモデルに全国的に地域密着の活動を行って行きたいと考えております。